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新聞奨学生に向いている人、向いていない人の特徴

新聞奨学生

こんにちは、モノリ(@monoriblog)です。

学生

新聞奨学生に向き不向きはありますか?どういう人が向いていて、どういう人が向いていないのでしょうか?

この記事ではこのような疑問にお答えします。

記事の内容

  • 新聞奨学生に向いている人の特徴
  • 新聞奨学生に向いていない人の特徴

この記事を書いている僕は、2年制の専門学校を卒業した元新聞奨学生です。経験者だらこそ話せる内容なので、参考になるはずです。

新聞奨学生に向いている人

新聞奨学生に向いている人
新聞奨学生に向いている人、逆に向いていない人もいます。

新聞奨学生に向いている人の特徴

  • 早起きが出来る人
  • 忍耐強く根性があって逃げない人
  • 進学して学びたいという目的意識が高い人

早起きが出来る人

新聞奨学生の朝はとにかく早いです。朝刊を配る為に朝早く起きなければなりません。僕の場合は3時過ぎには販売店に着くように起きていました。眠たいのは当たり前ですが、アラームをセットし、毎朝一人で起きられる人であれば問題ありません。

しかし、もし起きられなかったらどうなるかと心配に思うかもしれません。仮にアラームが鳴らなくて寝過ごしてしまった場合などは、店から電話がかかって来たり、従業員の方が起こしに来ます。人間ですから、偶にはこういう頃もあると思います。しかし、従業員の方々に迷惑をかけてしまい、配達もその分遅れてしまいます。

ですから、新聞配達をする上で、早起きが出来る人は向いていると言えます。

忍耐強く根性があって逃げない人

新聞奨学生として仕事と学生生活を両立させる事は、精神的にも体力的にもやはりキツイです。仕事と学業の両方をこなさなくてはならない為、どうしても遊ぶ時間も勉強する時間も限られてしまいます。同級生がまだ眠っている午前3時、あなたは起きて新聞配達をしなければなりません。そして、学校が終わった放課後同級生は遊んでいるかもしれませんが、奨学生は夕刊を配らなくてはなりません。そして、翌朝の仕事に備えて早く眠らないと体がもちません。

ですから、遊びたくてもキツくても、我慢できる忍耐力と続けられる根性があり逃げない人なら、仕事と学業を両立させられる可能性が高いので、新聞奨学生に向いていると言えます。

進学して学びたいという目的意識が高い人

進学して学びたいという目的意識が高いこと。これは新聞奨学生を続ける上でも、最も大事な事だと言っても過言ではありません。と言うのは、新聞奨学生にとって仕事と学生生活の両立はキツく、生半端な気持ちだと学校をサボり始める事に繋がります。そして、一度遅刻したりサボり始めたりすると、キツく叱ってくれる人もいませんので、悪い癖になります。そしてそれは、下手をすれば学校を辞めてしまったり、学校を卒業できないという事に繋がりかねません。そうなってしまったら、新聞奨学生になった意味がありません。実際、新聞奨学生になったものの、学習意欲が無くなり学校を辞めてしまう人も少なからずいます。

ですから、進学して学ぶという目的意識を高くしっかりと持てる人は卒業まで頑張れるはずなので、新聞奨学生に向いていると言えます。

新聞奨学生に向いていない人の特徴

新聞奨学生に向いていない人
新聞奨学生に向いていない人は少なからずいます。もし、あなた自身が無理そうだと思ったらやめた方が良いと思います。

新聞奨学生に向いていない人の特徴

  • 地図が読めない人
  • 方向音痴の人
  • バイクの免許が取れない人

地図が読めない人

地図が読めない人は、苦労する事があると思います。電話番をしている時に新聞が届いていないなどのクレームがあった場合、新聞を届けに伺うのですが、その際に番地から地図で場所を確認して頭に叩き込みます。ですから、地図が読めないと困ります。幸いな事に、今はスマホをカーナビ代わりに使えるので、最悪スマホを使えば済むのですが、イチイチ途中で止まるのも面倒ですし、雨の日にポケットからスマホを取り出すのはもっと面倒です。

ですから、地図が読めなければ絶対に駄目と言う事ではありませんが、余り新聞奨学生に向いていないと言えます。

方向音痴の人

方向音痴の程度にもよりますが、スマホのGoogle Mapを使っても迷うレベルの人は、配達業務自体が難しいので新聞奨学生になるべきではありません。配属当初は、見知らぬ土地で新聞配達のルートをゼロから覚えなくてはならないので、土地勘を覚えるまで方向音痴だと人一倍苦労します。イレギュラーで地図を見て新聞を届けに伺う時なども苦労するはずです。

ですから、程度にもよりますが、方向音痴の人は配達業務に余り向いていないと言えます。

バイクの免許が取れない人

配属先にもよるのですが、原付以上のバイクの免許を取得しているのが最も望ましいです。と言うのは、坂の多い地域などによっては原付だと力不足の為、125cc以下のバイクを使う事があるからです。もし、原付の免許すら取れなければ、数少ない限られた地域で自転車で配達する事になるかと思いますが、それはお勧め出来ません。と言うのは、自転車で配るとなると体力勝負になるからです。しかし、バイクを運転できれば、バイクが重い新聞を運んでくれるので楽ですし体力もそれほど必要ありません。また、疲れていてもバイクなら割と何とかなります。

ですから、バイクの免許が無くても新聞奨学生にはなれますが、配達がキツくなるので不向きです。逆に言えば、新聞奨学生をやるのであれば、バイクの免許は絶対に取った方が良いという事ですね。バイクの免許は車より講習が少ない分、早く安く簡単に取得出来ます。もし時間が無ければ、合宿で安く短期間で取得可能なところもあるので、探してみると良いと思います。

かく言う僕自身は、時間が無くて高校を卒業するわずか1ヶ月前、2月の休みを利用して合宿に参加し、9日でバイクの中型免許を取得しました。年末頃からは自動車教習所も混んで予定を取り辛くなるので、もし原付以上の免許を短期間で取得するなら、合宿の一択ですね。合宿は短期集中で効率的ですし、合宿の場合は卒業まで同じメンバーと一緒に生活するので色々と楽しいので、僕は合宿で運転免許を取得する事をオススメします。

まとめ

新聞奨学生に向いている人の特徴

  • 早起きが出来る人
  • 忍耐強く根性があって逃げない人
  • 進学して学びたいという目的意識が高い人

新聞奨学生に向いていない人の特徴

  • 地図が読めない人
  • 方向音痴の人
  • バイクの免許が取れない人

最後に一言

新聞奨学生には向いている人と向いていない人がいます。あなたが新聞奨学生をやれそうだと思うなら良いのですが、もし向いていないと思うのであれば、今一度自問自答しましょう。

以上です。