【新聞奨学会5社を比較】新聞奨学生をやるなら何処がおすすめ?
こんにちは、元新聞奨学生のモノリ(@monoriblog)です。
新聞奨学生をやるなら、何処の新聞奨学会がおすすめですか?
もし、おすすめがあれば教えて下さい。
この記事では、この様な質問にお答えします。
記事の内容
- 新聞奨学会5社のおすすめポイントを比較
- 読売育英奨学会
- 朝日奨学会
- 日本経済新聞育英奨学会
- 産経新聞奨学会
- 毎日育英会
- あなたに「おすすめする」新聞奨学会の選び方
- まとめ
先に結論を言うと、おすすめの新聞奨学会は人によって異なります。
※ この記事は、新聞奨学会5社のそれぞれのおすすめポイントを比較し、条件にあった新聞奨学会を探す手助けになります。
新聞奨学制度が使えるのは昼間の学校だけではありません
進学可能な幅が広がるので、先に言います。新聞奨学生が通える学校は奨学会によっても異なりますが、適用されるのは昼間の学校だけではありません。予備校生、通信制大学生、夜間学校、独学で勉強する独学生なども新聞奨学制度が使える場合があります。
新聞奨学会5社のおすすめポイントを比較
新聞奨学会5社には、それぞれ異なるおすすめポイントがあります。
新聞奨学会を比較してみると分かりやすいよね。
新聞奨学会5社のおすすめポイントを比較
- 読売育英奨学会
- 朝日奨学会
- 日本経済新聞育英奨学会
- 産経新聞奨学会
- 毎日育英会
※ リンク先の新聞奨学会のホームページに、同奨学会の地域別のホームページがある場合があります。
読売育英奨学会
読売育英奨学会のおすすめポイント
- 4年制奨学生全員が海外セミナーに参加出来る
- 新聞業界で最も歴史がある奨学生制度
おすすめポイント①:4年制奨学生全員が海外セミナーに参加出来る
他の新聞奨学会にも研修会や卒業祝賀会ぐらいはありますが、4年制の新聞奨学生全員が海外セミナーに参加出来るというのが魅力的です。時間を取るのが難しい新聞奨学生にとっては、これは卒業旅行みたいなものですね。また、2年制の新聞奨学生でも激励会があるので、イベント面では、おすすめと言えると思います。
おすすめポイント②:新聞業界で最も歴史がある奨学生制度
大手の新聞社でかつ奨学制度も歴史があるので、何と言っても安心感がありますね。他と比べてOBやOGもそれだけ多いので繋がりが生まれ易く、場合によっては就職が有利に働く事もあるかもしれませんね。そう言う面ではおすすめと言えます。
ホームページはこちら → 読売育英奨学会
大手の安定感を重視するなら、読売育英奨学会がおすすめと言えます。
朝日奨学会
朝日奨学会のおすすめポイント
- 家賃補助がある
- 教材費の支給がある
おすすめポイント①:家賃補助がある
他の奨学会の場合も寮費は無料ですが、朝日の場合は個人でアパートを借りても家賃補助を出してくれるので、住む場所の選択肢が増えます。
他の奨学会でも、販売店によっては同じように待遇してくれる所もあるかもしれませんが、朝日奨学会は家賃補助があります。住む場所を自分で選べるという安心感がある点で、おすすめだと言えます。
おすすめポイント②:教材費の支給がある
学校や学科にもよりますが、10万円位かかることもあるので教材費の支給があるのは嬉しいですね。3月に配属された場合、3月は引越しで、家具や生活費でお金を使いますし、4月になって初給料が貰えたと思ったら、今度は学校に通うための教材費などが大きな出費となります。ですから、教材費の支給があるのはおすすめポイントと言えるでしょう。
ホームページはこちら → 朝日奨学会
寮ではなく、一人暮らしをしたいのであれば、朝日奨学会がおすすめと言えます。
日本経済新聞育英奨学会
日本経済新聞育英奨学会のおすすめポイント
- 女子学生が多い
- 集金が無い
おすすめポイント①:女子学生が多い
日本経済新聞育英奨学会は女子学生が多い。女子学生がいる場合は原則2名以上での配属となる為、女子学生が一人で心細い思いをする心配は無さそうですね。そう言う意味では安心感があり、おすすめと言えます。
おすすめポイント②:集金が無い
集金のあるコースが無いのが特徴で、朝刊+夕刊のコースのみです。
ホームページはこちら → 日本経済新聞育英奨学会
女子が一人にならない安心感を重視するなら、日本経済新聞育英奨学会がおすすめと言えます。
産経新聞奨学会
産経新聞奨学会のおすすめポイント
- 朝刊だけのコースがある
- 夕刊配達が無い
おすすめポイント①:朝刊だけのコースがある
朝刊+集金や、朝刊+夕刊のコースは他の新聞奨学会にもありますが、朝刊だけのコースもあるのが大きな特徴です。朝刊だけだと奨学金や給料の額は低くなりますが、その分学生生活に時間を使えるのが大きなメリットなので、おすすめだと言えます。
おすすめポイント②:夕刊配達が無い
おすすめポイントと言うほどの事でもないのですが、大きな特徴として全コース、夕刊配達が無いので、朝刊+集金または朝刊のみの2択となっています。
ホームページはこちら → 産経新聞奨学会
学生生活をとにかく重視したいなら、朝刊だけのコースがある産経新聞奨学会がおすすめと言えます。
毎日育英会
毎日育英会のおすすめポイント
- 夜間部の通信制学校も選択出来る
- 東京地区では、配属前に希望が出せる
おすすめポイント①:夜間部の通信制学校も選択出来る
夜間部の通信制学校も選択出来るのは、学校の選択肢が広がって良いですね。夜間部の通信制学校なども検討するのであれば、おすすめだと言えます。
おすすめポイント②:東京地区では、配属前に希望が出せる
東京地区限定みたいですが、学生が配属前に希望を出せるようです。配属先が決定する前に、面接や販売所の見学、宿泊が出来るというのは、他の新聞奨学会では行っていないので、特徴がありますね。事前に見学出来ると、引越し前の準備もしやすくなる面では、おすすめと言えます。
ホームページはこちら → 毎日育英会
夜間部の通信制学校を検討しているなら、毎日育英会がおすすめと言えます。
あなたに「おすすめする」新聞奨学会の選び方
新聞配達をしながら学校に通うという、新聞奨学金制度の基本概念はどこも同じですが、比較してみると各奨学会ごとに異なるおすすめポイントがある事がわかりました。
うーん。おすすめポイントが新聞奨学会ごとに違うのは分かったけど、何を基準に選べば良いのか分からない。
それでもまだ迷うなら、以下の3点を選考基準にしてみてください。
新聞奨学会を選ぶ3つの基準
- 通いたい学校があるかどうか
- 専攻したい学科・学部であること
- 自分が優先したい項目(お金、学校生活、私生活など)は何か?
以上の3つを考慮して新聞奨学会を決めれば、より自分の希望に沿った学生生活が送れるハズです。
※ また、最新情報は必ず各新聞奨学会で確認して下さいね。
補足記事
【新聞奨学会5社のコース比較表付き】新聞奨学生のコースの選び方 | monoriblog
新聞奨学会には「朝刊・夕刊・集金」の組み合わせを変えた4種類のコースがあります。この記事では「新聞奨学会5社のコース比較表」を記載し、新聞奨学生になるあなたのコースを選ぶ手助けをします。
まとめ
新聞奨学会5社のおすすめポイントを比較
- 大手の安定感を重視するなら、読売育英奨学会がおすすめ。
- 寮ではなく、一人暮らしをしたいのであれば、朝日奨学会がおすすめ。
- 女子が一人にならない安心感を重視するなら、日本経済新聞育英奨学会がおすすめ。
- 学生生活を重視したいなら、朝刊だけのコースがある産経新聞奨学会がおすすめ。
- 夜間部の通信制学校を検討しているなら、毎日育英会がおすすめ。
気になる事があれば、まずは各新聞奨学会に問い合わせと資料請求をしましょう。申し込むかどうかは、比較した後で決めればOKです。
※ なお、新聞奨学生になる前に、必ず運転免許は取得しておきましょうね。自転車で新聞配達は体力的にキツいですし、進学してから運転免許を取得するのは、時間を確保するのが大変です。進学する前に、「合宿免許」でサクッと取ってしまうのが費用的にもオススメです。
車の免許を取っておけば、バイクで配達もできるし、就活の幅も広がるし「一石二鳥」だよ。
以上、「新聞奨学生をやるならおすすすめの新聞奨学会はどこか?」についての記事でした。