【新聞奨学会5社のコース比較表付き】新聞奨学生のコースの選び方
こんにちは、元新聞奨学生のモノリ(@monoriblog)です。
新聞奨学会のコース選びに迷っています。どのコースが良いですか?
この記事では、このような疑問にお答えします。
目次
- 新聞奨学会の4つのコースを比較
- 朝刊+付帯業務
- 朝刊+集金+付帯業務
- 朝刊+夕刊+付帯業務
- 朝刊+夕刊+集金+付帯業務
- 新聞奨学会のコースの選び方
- まとめ
※ この記事を読むと、あなたが選ぶべき新聞奨学会のコースが分かります。
なお、新聞奨学生については以下の記事にまとめてあります。
【自力で進学可】新聞奨学生とは?新聞奨学金制度の仕組みを解説 | monoriblog
この記事では、自力で進学が可能になる「新聞奨学金制度」について、制度の仕組みや新聞奨学生の仕事内容、給料などの待遇、1日の流れまで、ゼロから詳しく説明します。この記事を読めば、新聞奨学生とは何なのか理解できます。
では、早速本題に入ります。
新聞奨学会の4つのコースを比較
新聞奨学会には「朝刊・夕刊・集金」の組み合わせを変えた4つのコースがあり、選択することができます。
コースによって「仕事の内容・お金・時間」が大きく変わるよ。
新聞奨学会のコース比較表(リンク付き)
朝刊のみ | 朝刊+集金 | 朝刊+夕刊 | 朝刊+夕刊+集金 | |
読売育英奨学会 | ○ | ○ | ○ | ○ |
朝日奨学会 | ✖️ | ○ | ○ | ○ |
日本経済新聞育英奨学会 | ✖️ | ✖️ | ○ | ✖️ |
産経新聞奨学会 | ○ | ○ | ✖️ | ✖️ |
毎日育英会 | ✖️ | ○ | ○ | ○ |
※ 新聞奨学会によってコースの有無が異なります。
①朝刊+付帯業務コース
「朝刊のみのコース」は、平均労働時間が最も短いので、一番楽なコースだといえます。
メリット
- 平均労働時間が最も短いから仕事が楽。
- 自分の時間を確保しやすい。
労働時間が最も短いので楽だといえます。また、自分の時間を確保しやすいため、学校生活への影響も出にくく、クラブ活動やサークルなどにも参加しやすいといえます。
デメリット
- 給料や奨学金が最も少ない。
- 学費が足りない可能性がある。
給料や奨学金も少ないため、学費が不足する場合は他で補う必要があります。
②朝刊+集金+付帯業務コース
「朝刊+集金コース」は、そこそこ時間の融通が効くコースです。
メリット
- 基本的には夕方の時間も確保しやすい。
- 朝刊だけのコースよりも給料や奨学金が多い。
集金は融通が効くので、基本的には夕方の時間も確保しやすく、朝刊だけのコースに比べて給料や奨学金も多いのがメリットです。
デメリット
- 集金業務がある月末〜月初は働く時間が変則的になる。
- 月末〜月初は学校生活にも影響が出る可能性がある。
集金がある月末〜月初は働く時間が変則的になるため、生活リズムが崩れやすく、場合によっては学校生活にも影響が出る可能性があります。
③朝刊+夕刊+付帯業務コース
「朝刊+夕刊コース」は最も一般的なコースです。
メリット
- 朝刊だけのコースよりも給料や奨学金が多い。
- 生活リズムが不規則にならない。
朝刊だけのコースよりも給料や奨学金が多いので、金銭面で安心できます。また、夕刊は「朝刊のおまけ」と言っても良いぐらい楽ですし、ほぼ毎日配るものなので、生活リズムが安定します。
デメリット
- 夕刊に間に合うように帰る必要がある。
- 学校によっては夕方の授業を受けられない。
夕刊に間に合うように帰る必要があるので、学校や学科によっては夕方の授業を受けられなかったり、学校終わりに友達と遊ぶようなことも難しかったりします。
④朝刊+夕刊+集金+付帯業務コース
「朝刊+夕刊+集金コース」は、一番大変なコースです。
メリット
- 給料や奨学金が一番多い。
- 卒業した時の評価が一番高い。
「朝刊+夕刊+集金コース」は、給料や奨学金が一番多いので、金銭面で困る事はまずありません。また、一番大変なコースなので、卒業した時の評価も一番高いハズです。
デメリット
- 仕事量が一番多い。
- 自分の時間が少ない。
仕事が一番多いので、自分の時間が少なく、学校と仕事との両立が一番大変です。
新聞奨学会のコースの選び方
うーん、結局どのコースにしたら良いの?
もし、まだ迷うなら、以下を選考基準にしてみてください。
コース選びで大きく変わること3つ
- 「お金」=給料や奨学金の金額
- 「仕事」=仕事の内容が楽か大変か
- 「時間」=自分の自由な時間の割合
※ コースの違いで大きく変わるのは上記の通りです。
あなたの一番重要視したいものがハッキリすれば、自然と答えが出るハズです。
まとめ
新聞奨学会の4つのコース比較
- 「朝刊のみ」= 自分の時間を確保して学生生活も重視したい人向き。
- 「朝刊+集金」= 月末〜月初は忙しいが、学校と仕事の両立を目指したい人向き。
- 「朝刊+夕刊」= 夕刊前に帰らなければならないが、生活の安定を求める人向き。
- 「朝刊+夕刊+集金」= 時間よりもお金を最優先に考える人向き。
コース選びで大きく変わるのは「お金、仕事、時間」の3つです。あなたが重視するものに合わせてコースを選びましょう。
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新聞奨学生をやるなら何処がおすすめか?この記事は、新聞奨学会5社(読売育英奨学会、朝日奨学会、日本経済新聞育英奨学会、産経新聞奨学会、毎日育英会)のおすすめポイントを比較し、読者の条件にあった新聞奨学会を選ぶ手助けになります。
※ なお、新聞奨学生になる前に、必ず運転免許は取得しておきましょうね。自転車で新聞配達は体力的にキツいですし、進学してから運転免許を取得するのは、時間を確保するのが大変です。進学する前に、「合宿免許」でサクッと取ってしまうのが費用的にもオススメです。
車の免許を取っておけば、バイクで配達もできるし、就活の幅も広がるし「一石二鳥」だよ。
以上「新聞奨学会のコースの選び方」についての記事でした。