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【女子でも新聞奨学生はできますか?】その不安に回答します

新聞奨学生

こんにちは、元新聞奨学生のモノリ(@monoriblog)です。

女子学生

新聞奨学生をやりたいんですけど、女子でも出来るでしょうか?
女子なので、色々と不安です。

この記事ではこの様な不安にお答えします

記事の内容

  1. 新聞奨学生の女子が働く労働環境について
    1. 新聞販売店には女性もいる
    2. 新聞奨学生をしている女子もいる
  2. 体力的に女子でも新聞配達はできる
    1. 新聞配達はバイクでしよう
    2. バイクが運転できない女子でも新聞奨学生はできる?
  3. 新聞奨学生の女子が住む場所について
    1. 寮生活への不安
    2. 一人暮らしも可能
  4. 女子が新聞奨学生になる上での安全対策について
    1. 狙われないようにする
    2. 危険を回避する
    3. 万一に備える
  5. まとめ

※ この記事は、女子が新聞奨学生をするか決める上での手助けになります。

新聞奨学生の女子が働く労働環境について

店にもよりますが、新聞販売店では男性も女性も働いています。

新聞販売店には色々な人がいる

新聞奨学生になりたい女子

新聞販売店ってどんなところかな?
女の人も働いているのかなあ?

地域や店舗にもよりますが、新聞販売店には色々な経歴の人がいますし、女性も働いています。

男性だと、お酒好きで陽気な人、いつもタバコを吸っている人、ギャンブル好きな人、離婚した人、給料を直ぐに使ってしまう人、何か訳ありの人、突然消えてしまう人、面倒見が良くて奢ってくれる人、昔はヤンチャだった人など20代もいますが、40〜50代のおじさんが多いです。

女性だと、所長の奥さんをはじめ、店舗によってはおばちゃんの配達員もいますし、パートでチラシの折り込みをしたり、集金だけする人や、食事を用意してくれる人など、おばちゃんも結構働いています。(※ 店舗による

従業員の人達は、人生経験が豊かな人が多いので、話を聞くと人生勉強になりますし、相談にのってくれたり仕事上でヘルプしてくれたり、何かと学生に対しては面倒見の良い人が多かったです。なお、パートのおばちゃんは、女子学生の場合は特に気にかけていましたよ。

ただ、仕事上ピリピリして機嫌が悪いこともありますし、男性従業員の間で怒鳴り合いのケンカが起こることもあります。

機嫌が悪い時は、いつも以上にタバコを吹かしているので、タバコの匂いがキツかったりもしますね。

【もっと詳しく知る】

新聞奨学生をしている女子は少ない

新聞奨学生の女子

女子学生が多い新聞奨学会もあるのよ。

新聞奨学生をしている女子もいます。ですが、新聞奨学生全体の男女比で見ると、圧倒的に女子が少ないです。

実際、僕の配属店には卒業した新聞奨学生の女子が2人いましたが、僕が奨学会のイベントに参加して多くの新聞奨学生が集まったときは、女子は全体の10%前後でした。

ではなぜ、新聞奨学生の女子は少ないのか?

理由は色々あると思いますが、「女子だと犯罪に巻き込まれたら怖い」という理由から、販売店によっては新聞奨学生の女子の受け入れが敬遠されることがあります。

実際、新聞奨学会の人からそのように聞いたことがありますし、僕の配属店でも、女子学生が他社の新聞販売店の従業員にストーカーのように付きまとわれ、店側で対処して事なきを得たのですが、それをきっかけに、新聞奨学生の女子の受け入れをやめることにしたそうです。

以上のような背景もあるので、女子が新聞奨学生になること自体、少しハードルが高いかもしれません。

※ なお、「日本経済新聞育英奨学会」は、女子学生がいる場合は原則2名以上での配属となる為、女子の新聞奨学生の割合が多いようです。

体力的に女子でも新聞配達はできる?

女子だから「新聞配達は体力的にキツそう」と思う人もいると思います。ですが、バイクで配達する分にはそこまで心配する必要はありません。

新聞配達はバイクでしよう

新聞奨学生の女子

新聞配達をバイクでするのは、体力的にラクね。疲れていても、割と何とかなるし。

女子が新聞奨学生になるなら、配達はバイクを使いましょう。

バイクを使えば、女子でも体力面の心配は不要です。バイクで新聞配達をしているおばちゃんを見ても分かりますが、決して「筋肉ムキムキ」でもありません。というのも、バイクで配達をする分には、重い新聞をバイクで運べるので、体力を心配する必要が無いからですね。バイクを降りてから玄関まで、軽く小走りするぐらいで十分です。

ですから、女子でもバイクを運転出来れば、体力面の心配はありません。

※ 因みに、「バイクを倒したら、起こせるか心配」という女子もいると思います。実際のところ、新聞を積んだバイクを倒したら男でも一人では起こせないことがあります。むしろ、無理に起こすと新聞が余計崩れて大変な事になります。なので、「新聞を一度降ろしてバイクを起こし、新聞をバイクに積み直す」という方法をとることがほとんどです。ですから、そんなに心配しなくても良いかと思います。

また、「バイクであれば、危険を感じた時にも逃げやすい」というメリットも大きいですね。

ですから、女子が新聞奨学生になる前には、必ず運転免許を取得しておきましょうね。自転車で新聞配達は体力的にキツいですし、進学してから運転免許を取得するのは、時間を確保するのも大変です。進学する前に、「合宿免許」でサクッと取ってしまうのが費用的にもオススメです。

【合宿免許についてもっと知る】

僕の時は、「原付でも良いけど、なるべく125ccまで乗れる運転免許を取得してくれ」と言われたのでバイクの中型免許を取得しましたが、車の免許を取得しておけば就活の幅も広がって一石二鳥ですよね。

バイクが運転できない女子でも新聞奨学生はできる?

新聞奨学生になりたい女子

バイクが運転できない女子はどうしたらいいの?

バイクの運転ができない女子は、自転車で配達することになります。

自転車で配達するということは、文字通り体力勝負になります。良くいえば健康的とも言えますが、人間なので体が疲れている日もありますよね。もし、自転車で配るのであれば、かなり大変なことは覚悟してくださいね。

地図が読めない人、方向音痴な人は注意

地図が読めない人や方向音痴な人は、最初は苦労すると思います。慣れない土地で配達して回ると、土地勘がないので方向感覚が分からなくなります。今はスマホで簡単に地図が見れるので、まあ問題ないとは思いますが、担当区域外に新聞を届けに行くこともあると知っておいてください。

※ なお、地図も読めず、GoogleMapでも目的地に辿り着けない人は、新聞奨学生になるのは難しいと思います。

新聞奨学生の女子が住む場所について

新聞奨学生が住むのは、基本的には家賃無料の寮になります。

寮生活への不安

新聞奨学生になりたい女子

あまり綺麗なイメージがないけど、寮生活ってどんな感じなの?
なんか、汚そうだし、臭そう・・・。

基本的に寮は、綺麗ではないと思っておくべきです。間違ってもオシャレなマンションでキラキラした暮らしをイメージしないでください。

寮の形態は2種類

  1. 安アパートを借りている場合(※ 基本的にボロい)
  2. 自分の個室はあるけどそれ以外は共用(※ 従業員と公私で顔を合わせる)

寮や設備に関しては、配属先により全く違うので何とも言えませんが、「ボロい安アパート」か、「プライベート空間は自分の部屋のみ」という環境は覚悟しておいた方が良いですね。

「洗濯機が共同なのが嫌」とか、「すっぴんの顔が見られるのが嫌」とか、「こんなところに住んでいると思われたくない」とか、女子として思うところはありますよね。

一人暮らしも可能

新聞奨学生になりたい女子

ウゲェー!寮は嫌〜、耐えられない。
一人暮らしがしたいわ・・・。

自分でアパートを借りたいのであれば、家賃補助がある「朝日奨学会」であれば可能です。

※ もちろん、自分の給料で払えるかどうかを考慮する必要はあります。

もしかしたら、他の新聞奨学会でも販売店によっては、同じように家賃補助を出してくれる所もあるかもしれませんが、期待はしない方が良いでしょうね。

【もっと詳しく知る】

女子が新聞奨学生になる上での安全対策について

安全対策は以下の3ステップで説明します。

安全対策の3ステップ

  1. 狙われないようにする
  2. 危険を回避する
  3. 万一に備える

※ 複数の予防線を張って、より確実な安全対策を行いましょう。

①狙われないようにする

ターゲットにされないようにすることが何よりも重要です。

新聞奨学生になりたい女子

私はたぶん、危ない目には合わないと思うわ。(そこまで可愛くないし・・・大丈夫よ。)

間違っても、そんなことは思わないでください。

あなたは年頃のカワイイ女子です。まず初めに、「自分はカワイイ女子」だという事を自覚してください。なぜなら、人の好みは人それぞれだからです。

女子は、カワイイというただそれだけの理由で、狙われる可能性があります。ですから、化粧をしないとか、夏でも露出は控える服装にするなどして、まずはターゲットにされないように気をつけてください。

※ 新聞配達は、ほぼ毎日、同じ時間帯、同じルートで行います。つまり、もし狙われたら待ち伏せされる可能性も十分考えられます。

ですから、何よりもまず第一に、自分がカワイイ女子だと自覚した上で、自分がターゲットにされないように装うことが大事です。そもそも狙われなければ、事件などに巻き込まれる確率は大幅に下がるハズです。

②危険を回避する

危険を回避する方法を2つ紹介します。

新聞奨学生の女子

身の危険を感じるような場合には、男性従業員に代わってもらうと良いわよ。

具体的な危険を回避する方法

  • 従業員に代わってもらう
  • バイクで新聞配達を行う

※ ここで危険を回避することができれば、最悪のケースを回避できます。

従業員に代わってもらう

従業員にリスクのある業務を代わってもらえば、女子でも危険を回避できます。

例えば、「集金業務で深夜に来るように要求される」とかの場合ですね。

集金は訪問してお客様と対面することになります。ですが、お客様にも色々な人がいますので、変に好意を持たれたり、セクハラまがいの人や部屋に連れ込もうとする人がいたら厄介です。場合によっては、男性従業員に代わってもらうなどして、早めに危険を回避しましょう。事が起こってからでは手遅れです。

バイクで新聞配達を行う

バイクで新聞配達を行えば、道に変な人がいても避けられますし、逃げるのも簡単です。

朝刊の時間帯は全く人の気配がありませんし、日中でも場所によっては心細いところもあります。もし配達中に変な人や危ない人がいても、バイクに乗っていれば避けるのも逃げるのも簡単です。ですから、女子が新聞奨学生になるのであれば、配達はバイクを使うことを強くおすすめします。

新聞配達そのものは危険だとは思いませんが、危険があるかどうかは担当する地区によります。安全か危険かの基準はあくまで人であって、結局はその地域の住人次第ですからね。

③万一に備える

最悪の場合に備えて、防犯グッズを携帯しておきましょう。

新聞奨学生になりたい女子

防犯グッズなんていらないわ。
危なくなったら、大声で助けを求めるから大丈夫よ。

もしかしたら、こう思う女子もいるかもしれません。もちろん、大声で助けを求めることは大事だと思います。それに、駆けつけて助けてくれる人もいると思います。ですが、現実には助けてくれる人ばかりではありません。

これは僕の体験談ですが、朝刊配達中にとある集合住宅に差し掛かかった時、突然「キャーー!!」と言う女性の悲鳴が聞こえ、「誰か助けてー!!誰か警察呼んでー!!」と大声で叫びながら、女性が包丁を持って部屋から飛び出してきた事件がありました。僕は慌てて対処しましたが、住宅街という場所にも関わらず、近隣住人は関わりたくないのでしょう、誰一人として姿を現さず、窓を開けて心配を装う気配すらありませんでした。(※ これが現実です。)

万一のときは、助けを求めつつ逃げてください。また、恐怖で声が出せない場合に備えて、「防犯ブザー」は必須だと思いますし、「催涙スプレー」のようなものを使えば、逃げる時間稼ぎも出来るはずです。文字通り「お守り」として、防犯グッズは絶対に携帯しておきましょうね。

※ 女子が新聞奨学生になるならないに関わらず、防犯グッズは持っておいた方が安心です。

まとめ

新聞奨学生の女子

「女子でも新聞奨学生はできますか?」というの不安への回答

  • 新聞販売店では男性も女性も働いている(※ 店舗による)
  • 新聞奨学生の女子が多いのは「日本経済新聞育英奨学会」
  • 女子でもバイクで配達すれば、体力的にも問題ない
  • 寮のパターンは「安アパート」か「自分の個室はあるけどそれ以外は共用」
  • 自分でアパートを借りたいなら「朝日奨学会」
  • 女子が新聞奨学生になるなら安全対策をしよう

新聞奨学生が女子の場合は、奨学会や配属店の方でも特に配慮してくれるハズですが、配達地区の住人のコントロールは出来ません。ですから、女子が新聞奨学生をするのであれば、防犯グッズを携帯するなどの安全対策は必ずしましょう。

以上、「女子でも新聞奨学生はできますか?」というの不安への回答記事でした。