新聞奨学生は朝だけでもきついですか?
こんにちは、モノリ(@monoriblog)です。
新聞奨学生がきついのは分かっていますが、朝だけでもきついですか?
この記事では、この様な疑問にお答えします。
記事の内容
- 新聞奨学生は朝だけでもきついのか?
- 新聞奨学生の朝だけコースのメリット
- 新聞奨学生の朝だけコースのデメリット
- まとめ
この記事を書いている僕は元新聞奨学生です。経験者の視点でお答えしますので、参考になるはずです。
新聞奨学生は朝だけでもきついのか?
朝だけのコースなら、他のコースに比べて仕事と学業の両立がし易いので、きついと感じることは少ないと思います。
新聞奨学生は朝だけでもきついのか?
- 仕事自体はそれ程きつくない
- 人によっては仕事以外の部分できつく感じる
仕事自体はそれ程きつくない
朝だけのコースは朝刊を配るので、当然朝は眠いです。また、屋外で働くので、冬は寒いですし、雨が降れば濡れます。ですが、バイクで配達する分には体力の心配はありません。配達は慣れるまでが大変ですが、慣れてしまえば楽なので問題ないと思います。
※ ただし、朝だけだと夕刊を配らない分、配達のコツを掴むまで多少時間が掛かるかもしれせん。
朝眠たいとか、冬は寒いとか、雨で濡れるとか、職場に合わない人がいるとか、この辺りの事は如何にもならないので、仕事だと割り切って我慢しましょう。
人によっては仕事以外の部分できつく感じる
朝だけのコースを選ぶ場合でも、人によっては、仕事面以外できつく感じる事があるかもしれません。例えば寮生活です。寮にはアパートの一部屋をまるまる使える場合もあれば、それこそ自分の部屋は個室でも、キッチンやトイレなどが共同と言う場合もあります。どちらの場合でも、人によっては受け入れることが出来ず駄目な場合があります。
新聞奨学生は辛い【失敗しない為の方法】
新聞奨学生は辛い?心配ですよね。失敗したくないですよね。新聞奨学生にとって辛いのは学生生活と寮生活です。この記事では、その理由と、失敗しない為のアドバイスを経験者がお話します。
もし、朝だけのコースでも学業と仕事を両立するのが続けられなさそう。学校や学科の課題などが多くて難しそうだと思うのであれば、新聞奨学生になるのはやめた方が良いと思います。
新聞奨学生の朝だけコースのメリット
新聞奨学生の朝だけのコースは、学生生活を重視出来るのが最大のメリットです。
新聞奨学生の朝だけコースのメリット
- 学生生活を最も重視出来る
- 朝だけのコースがある奨学会は2社だけ
学生生活を重視出来る
集金や夕刊配達も無しの朝だけコースの場合、仕事は朝刊配達ぐらいなので、朝だけ終わらせてしまえば、後はほぼ自由です。ですから、学業に専念する事が可能だと言えます。これが、朝だけのコースを選ぶ最大のメリットですね。また、朝だけのコースなら、仕事に影響の出ない範囲であれば、放課後にサークルや友達と遊ぶことも可能だと思います。ですから、学生生活自体を楽しめると思います。
学業や学生生活を重視したい人には、朝だけのコースが最も適していると言えます。
※ ただし、朝だけのコースであっても、付随業務はあります。
朝だけのコースがあるのは2社だけ
朝刊+集金のコースなら、いくつかの新聞奨学会がありますが、朝だけのコースをやろうと思ったら、読売育英奨学会か、産経新聞奨学会の2択です。ですから、朝だけのコースを選ぶのであれば奨学会を選ぶのも楽ですね。
とは言え、新聞奨学会ごとに特徴がありますし、通える学校も異なります。ですから、その辺りは比較した上で検討する方が良いと思います。
【新聞奨学会5社のコース比較表付き】新聞奨学生のコースの選び方 | monoriblog
新聞奨学会には「朝刊・夕刊・集金」の組み合わせを変えた4種類のコースがあります。この記事では「新聞奨学会5社のコース比較表」を記載し、新聞奨学生になるあなたのコースを選ぶ手助けをします。
新聞奨学生の朝だけコースのデメリット
朝だけのコースには、いくつかのデメリットがあります。
新聞奨学生の朝だけコースのデメリット
- 給料が他のコースに比べて少ない
- 奨学金が他のコースに比べて少ない
- 仕事は朝だけでは無く付随業務がある
給料が他のコースに比べて少ない
朝だけだと、他のコースに比べて給料が少ないです。ですが、仕事量が少ないので仕方ありません。とは言え、月給は10万円近くあります。これは、僕が朝刊+夕刊をやっていた時よりも少し多い金額です。実際には、ここから光熱費や賄い、税金など引かれるので、手元に残るのはもっと少なくなります。ですが、僕はもっと少ない金額で生活+貯金もしていたので、贅沢しなければ問題無いでしょう。
奨学金が他のコースに比べて少ない
朝だけだと、仕事量が少ないので立て替えて貰える奨学金もやや少ないです。学費は学校や学科によっても異なるので一概には言えませんが、大半は不足するかと思います。ですので、不足分を他の方法で補う必要があります。他から奨学金を借りるなり、親に出して貰うなり、バイトで貯めておくなりする必要があるでしょう。
仕事は朝だけでは無く付随業務がある
朝だけのコースと言っても、付随業務があります。例えば、朝刊に入れるチラシの折込や、PR物を適当にポストに入れて回るポスティングや電話番などです。店によっては、チラシの折込や電話番を従業員だけで回すところもありますが、基本的には付随業務があります。ですから、朝だけと言っても、チラシの折込やポスティングなどの付随業務がある事を理解しておくべきです。
※ くれぐれも、指定された時間だけ働けば終わる時給制アルバイトと同じだとは思わない方が良いですね。
新聞奨学生の朝だけコースまとめ
新聞奨学生は朝だけでもきついのか?
- 仕事自体はそれ程きつくない
- 人によっては仕事以外の部分できつく感じる
新聞奨学生の朝だけコースのメリット
- 学業や学生生活を最も重視出来る
- 朝だけのコースがある奨学会は2社だけ
新聞奨学生の朝だけコースのデメリット
- 給料が他のコースに比べて少ない
- 奨学金が他のコースに比べて少ない
- 仕事は朝だけでは無く付随業務がある
最後に一言
朝だけのコースを検討している人は、学業や学生生活を重視したい人が大半だと思います。新聞奨学生をやるのであれば、体力を温存する意味でも原付で新聞配達が出来るよう、運転免許だけは絶対に取得しておきましょう。
以上「新聞奨学生は朝だけでもきついですか?」の記事でした。