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【給料や奨学金】新聞奨学生のお金に関する疑問を解決!

新聞奨学生

こんにちは、モノリ(@monoriblog)です。

僕は新聞奨学生になる前、「新聞奨学生の給料で生活ができるかな?」と不安でした。

そんな訳で、

新聞奨学生の給料や奨学金について知りたい学生

新聞奨学生の給料や奨学金はどのくらいですか?
生活していけるのか心配です。

この記事では、このような疑問にお答えします。

目次

  1. 新聞奨学生の給料や奨学金
    1. 給料はいくら貰える?
    2. 奨学金はいくら貰える?
    3. ボーナスはある?
    4. 給料に手当はつくの?
    5. 給料は上がるの?
    6. 給料から引かれるものは?
    7. もし、途中退会した場合は?
    8. 学費がすごく安い場合は?
  2. 新聞奨学生の給料と生活
    1. 新聞奨学生の給料で生活はできるの?
    2. 貯金はできる?
    3. 新聞奨学生とアルバイトの掛け持ちはできる?
    4. 給料が足りない時はどうすれば良い?
  3. まとめ

※この記事を読むと、新聞奨学生の給料や奨学金など、お金に関する疑問を解決できます。

※ 給料や奨学金などは、新聞奨学会やその年によっても異なり、変わることもあります。

各新聞奨学会へのリンク

※ 最新情報は必ず各新聞奨学会で確認してください。

では、本題に入ります。

新聞奨学生の給料や奨学金

Q: 給料はいくら貰える?

A: 新聞奨学生の給料は仕事内容にもよりますが、だいたい以下のような感じです。

新聞奨学生の月給(総支給額)

  • 「朝刊のみ」= 98,000円位
  • 「朝刊+集金」= 135,000円位
  • 「朝刊+夕刊」= 135,000円位
  • 「朝刊+夕刊+集金」= 160,000円位

※ 給料は新聞奨学会や配属先によっても変わるので、目安として見てください。

Q: 奨学金はいくら貰える?

A: 新聞奨学生が貰える奨学金は、仕事や奨学会によって違いますが、以下の通りです。

奨学金の年額

  • 「朝刊のみ」= 約90万円
  • 「朝刊+集金」= 約90〜110万円
  • 「朝刊+夕刊」= 約100〜110万円
  • 「朝刊+夕刊+集金」= 約130万円

※ 奨学金は、その年によっても金額が変わる可能性があります。

こうやって見てみると、「朝刊のみ」でもそれなりに奨学金が貰えることがわかりますね。

Q: ボーナスはある?

A: 賞与があるところでは、年2回あります。

仕事のコースにもよりますが、おおよそ3〜5万円以上もらえます。

※ ただし、賞与は出ないこともあります。また、奨学会やコース、その年によっては賞与の記載が変わることもあると思うので、ホームページなどでよく確認してください。

Q: 給料に手当はつくの?

A: 給料にはいくつかの手当がつきます。

例えば「時間外手当、早朝手当、通学手当、光熱費の補助、ポスティング、経験手当」などです。実際のところ、手当は店の裁量による部分が大きいのですが、店によっては上記のように色々つけてくれることもあります。

手当ではありませんが、新聞奨学会によっては、学校を卒業すれば「卒業祝い金」が貰えるところもあります。

Q: 給料は上がるの?

A: 年に一度、昇給があります。

2年目になると、少しだけ給料が上がります。

Q: 給料から引かれるものは?

A: 新聞奨学生の給料の総支給額からは、「所得税や光熱費、賄い」などが引かれます。

給料から引かれるおおよその金額ですが、光熱費の平均が月1万円。所得税率は5%なので5,000〜8,000円ぐらい。賄いが29,000円。大体このぐらいのイメージです。

※ 2年目からは、給料から住民税も引かれます。

Q: もし、途中退会した場合は?

A: もし、新聞奨学会を途中退会した場合は、奨学金の一括返済が必要になります。

これも新聞奨学会にもよりますが、一定の在籍期間によっては免責額があるので、全額を返済しなければならないという訳でもありません。免責期間のカウントは「月」単位と「年」単位のところがあります。

Q: 学費がすごく安い場合は?

A: 学費が奨学金よりもはるかに安い場合は、一定の金額からの差額を報奨金として受け取れたり、学費(奨学金)を借りない場合は、毎月一定金額が振り込まれるなどの対応もあります。

※ 各新聞奨学会によって異なります。

新聞奨学生の給料と生活

Q: 新聞奨学生の給料で生活はできるの?

A: 新聞奨学生の給料で、十分生活は可能です。

新聞奨学生の寮費は無料ですし、光熱費や賄いなどが引かれた後でお金を使うとすれば、昼飯代ぐらいです。例えば、昼飯代が500円の30日だとしたら、1ヶ月は15,000円で足ります。ですから、十分生活できるということが分かると思います。

※ 「朝刊のみ」の場合は、給料的には多少節約した方が良いこともあります。

Q: 貯金はできる?

A: 貯金も可能です。

先にも言いましたが、主な出費は「食費」になります。ですから、賄いがない場合は「外食」を少なくして「自炊」を増やすとお金が貯まりやすくなります。

因みにですが、僕は新聞奨学生の2年間で100万円貯めています。ですから、お金を貯めようと思えば、その位は貯められるということです。

Q: 新聞奨学生とアルバイトの掛け持ちはできる?

A: 新聞奨学生とアルバイトの掛け持ちは、基本NGなハズです。

ただ、中には「朝刊だけ」だから時間があるとか、「学校が夏休みの間」だけやりたいという人もいるかと思います。その場合は、店で「新聞の営業をやる」という方法があります。営業は「新聞の新規・継続の契約をもらう」という仕事で、歩合制なので1件でも契約が取れれば、お金がもらえます。

営業は最初は少し難しいですが、良い社会勉強にもなるので、機会があれば是非やってみると良いですよ。

Q: 給料が足りない時はどうすれば良い?

A: もし給料では足りなくなってしまった場合は、店に相談して「給料の前借り」をさせて貰えれば、一時しのぎは出来ます。

ただ、「給料の前借り」をすると、次に貰う給料がその分減るので翌月の生活がキツくなります。ですから、可能であれば「新聞の営業を一時的にやらせて貰う」とかする方が良いと思います。

営業は「即日払い」も可能なので、給料日まで待つ必要がないという面でも助かります。また、契約が取れれば数千円貰えますし、時間の融通が効くのもメリットですね。

まとめ

新聞奨学生の給料を知ってガッツポーズ

新聞奨学生の給料や奨学金について

  • 新聞奨学生の給料は、98,000〜160,000円位。
  • 新聞奨学生が貰える奨学金は、90〜130万円位。
  • 賞与は年2回、3〜5万円以上。
  • 給料には早朝手当などの手当がつく。
  • 年に一度給料が上がる。
  • 新聞奨学生の給料は、総支給額から所得税や光熱費、賄いなどが天引きされる。
  • 新聞奨学生の給料で十分生活できるし、貯金も可能。
  • 新聞奨学生とアルバイトの掛け持ちは、基本NG。
  • 給料が足りない時は「前借り」をするか、「営業」を一時的にやらせて貰おう。

新聞奨学生は、給料だけで生活していくことは十分可能です。

また、もし新聞奨学生になったら、卒業後のことや万一に備えて多少は貯金しておきましょうね。

※ なお、新聞奨学生になる前に、必ず運転免許は取得しておきましょうね。自転車で新聞配達は体力的にキツいですし、進学してから運転免許を取得するのは、時間を確保するのが大変です。進学する前に、「合宿免許」でサクッと取ってしまうのが費用的にもオススメです。

車を運転する学生

車の免許を取っておけば、バイクで配達もできるし、就活の幅も広がるし「一石二鳥」だよ。

以上「新聞奨学生の給料や奨学金について」の記事でした。