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【新聞奨学生】やって良かった事3選

新聞奨学生

こんにちは、モノリ(@monoriblog)です。

学生

新聞奨学生の良い話も聞きたいのですが、新聞奨学生をやって良かった事は何ですか?

この記事ではこのような質問に、元新聞奨学生が実際にやって良かった事をお話します。

記事の内容

  • 【新聞奨学生】やって良かった事3選
    • 販売店の賄いが美味しくて良かった
    • 色々な意味で良い社会勉強になって良かった
    • お金を貯められて良かった
  • まとめ

新聞奨学生がキツくて大変という話はいくらでも聞くかと思いますが、そんな話ばかりでは尻込みしてしまいますよね。この記事を読めば、新聞奨学生について、少しは前向きに考えられるようになると思います。

【新聞奨学生】やって良かった事3選

新聞奨学生をやって良かったと言う女子学生
新聞奨学生はキツくて大変な事は事実ですが、良いことも沢山あります。

新聞奨学生をやって良かった事

  • 販売店の賄いが美味しくて良かった
  • 色々な意味で良い社会勉強になって良かった
  • お金を貯められて良かった

販売店の賄いが美味しくて良かった

僕が配属された販売店には、賄いがありました。所長の奥さんと食事を担当するパートのおばちゃんがいて、交代で食事を用意してくれました。仕事を終えた後に、温かい朝食や夕食を頂けるのは本当にありがたいです。温かい手料理って本当に美味しいんですよね。卵を2個使った半熟の目玉焼き、焼き立てのサバ、サクサクの天ぷら、肉汁たっぷりのハンバーグ、半熟卵のオムライス、クリスマスやお正月などのイベント時には、鶏の骨付き肉やおせちなどの豪華な食事を用意してくれました。

これを言うのはちょっと恥ずかしいのですが、僕は高校まで、目玉焼きと言えば卵は1個だけで固め、スクランブルエッグも固めのものしか知りませんでした。ですから、卵を2個使った目玉焼きが1人分として出された時には、トンカチで頭を叩かれた位の衝撃を受けました。しかも、半熟だったので更なるショックを受けました。また、奥さんが作ってくれたスクランブルエッグも半熟のふわトロでした。これにはイナズマが走りました。また、アジの開き1匹が1人分として出された時には大地が割れたような衝撃を受けました。と言うのも、魚は半身が1人分だと思っていたからですね。実家では余り美味しいとは言えない惣菜ばかり、例えば衣ばっかりのエビフライとか、それが普通だと思っていましたからね。ですから、僕の場合は本当にカルチャーショックの連続でお腹も心も満たされてましたね。

奥さんやパートのおばちゃんが作ってくれた食事は温かくて、本当に美味しくて、今思い出しても、懐かしくて涙ぐむくらい良い思い出です。

※ 販売店によっては、賄いが無いところもあります。

色々な意味で良い社会勉強になって良かった

新聞奨学生をやると、良い事も悪い事も含めて、色々な意味で良い社会勉強になります。とは言え、きつい事や大変な事もあります。特に配属された当初は右も左も分からない土地で、仕事を覚えつつ、新しい生活を始めるので本当に大変です。また、所長やメンバーが代われば変化もあります。その変化も良いものもあれば悪いものもあります。良い方に考えると変化があって飽きません。僕の時は反面教師が多かったですが、歳の差が倍以上の先輩方から色々な話を聞けて良かったと思っていますし、学生の世界とは全く別の世界、闇というか実社会というものの中で生きているので、バイトもしない学生には絶対に解らない経験が出来ます。新聞奨学生をやると、色々な意味で良い経験を積めるので、自分自身が成長できます。

僕の場合は、正直言って学校で学んだ事よりも、新聞奨学生として販売店で働いていた事の方が、何倍も為になる勉強が出来て良かったと思っています。確かにきつい事も大変な事も色々ありましたが、学校の退屈な授業よりも変化があって、刺激的で、遥かに人生に役に立つ経験を積めたので、新聞奨学生をやって良かったと思っています。
※ ただし、学校が無駄だと言っている訳ではありませんので、そこは勘違いしないでください。

親元を離れての一人暮らしや寮での暮らしも、間違いなく自身の成長に繋がります。これもやはり経験しないと解からない事が多いです。家事を全て自分でやらなければならないので親の有り難みが分かったり、叱ってくれる親がいないのでとことん堕落したり、このままではいけないと自分でちゃんと考えるようになったりとかで、自己管理能力も上がりますね。

新聞奨学生になると、親元を離れて自立して暮らし、仕事をこなし、学校へ行くというとても内容の濃い生活を送れます。辛い事や大変な事もあり決して良い事ばかりでもありませんが、それでもそれ以上に多くの事を経験出来るので良い社会勉強になります。

お金を貯められて良かった

新聞奨学生をやって、お金を貯められたら良いですよね。賄いがあれば、お金を使うのは昼食代ぐらいなので、給料が少なくても貯金が出来ます。ですから、無駄使いさえしなければ、学校を卒業する頃にはある程度まとまったお金が貯まります。賄いが無くても、自炊すればお金は貯まります。

※ ただし、3食全てを外食で済ませるとお金を貯めるのは難しいです。仮に、3食×1000円×30日としたら、1ヶ月で90,000円になりますからね。新聞奨学生の給料の額によっては、貯金どころか生活が出来ません。

実際、僕の場合は途中で所長が代わり、賄いが無くなったので自炊をしていました。自炊をすると、外食よりも安く、量も野菜も多く食べれる事が出来ます。作る手間はかかりますが、偏った食生活を防げるので健康にも良いですし、お金も貯まりますし、料理も覚えるし、自炊はメリットの方が遥かに多いのでお勧めです。

仮に、給料から毎月40,000円×24ヵ月+ボーナス+卒業祝い金を合計すれば、2年間で100万円ぐらいは貯められますよ。学生で100万円も貯金出来たら充分ですよね。

因みにですが、僕は新聞奨学生の時に貯めたお金を元手に、卒業後に中古のバイクを購入してバイクで日本一周し、本を出版しています。

【新聞奨学生】やって良かった事3選・まとめ

新聞奨学生をやって良かった事

  • 販売店の賄いが美味しくて良かった
  • 色々な意味で良い社会勉強になって良かった
  • お金を貯められて良かった

新聞奨学生はキツくて、学業と仕事の両立が大変な事は事実ですが、それ以上に良い経験が出来、本当に良い社会勉強になりました。ですから、僕は新聞奨学生をやって良かったと思っています。

【補足】新聞奨学生をやって良かった事

新聞奨学生をやって良かった事は、細かい事を言えばもっと色々あるのですが、最後にもう一つだけ耳よりな良い事をお話しします。新聞奨学生は仕事と学業との両立が大変で自己管理や責任感、根性も無いと続けられない為、新聞奨学生をやると就職活動が有利になる事もあります。